本サイトの楽曲データ等の表記に使われいてる各種の略号、用語などの説明です。
(※各略語をクリックすると代表的曲例を表示します)
下表の略号を使い、[ ]内に「奏者数+楽器」の形式で並べた。例えば [2vn/vla/vc/pf] は「ヴァイオリン2人+ヴィオラ1人+チェロ1人+ピアノ」の典型的なピアノ五重奏編成を表す。
弦楽器の必要人数が多い曲の場合、不特定の場合には「弦楽合奏」の一語で単純表現した。
ヴァイオリン
ヴィオラ
チェロ
コントラバス
通奏低音(多くの場合は低弦+チェンバロ)
奏者数不定・多人数の弦楽合奏
ピッコロ
フルート
オーボエ
イングリッシュホルン/コールアングレ/オーボエダモーレ
Esクラリネット/ソプラニーノクラリネット
クラリネット
バスクラリネット
ファゴット(バスーン)
ホルン
トランペット
トロンボーン
チューバ
サクソフォーン
ピアノ
ハープ
ギター
チェンバロ(ハープシコード)
オルガン
ハルモニウム(リードオルガン)
電子キーボード等
ティンパニ
打楽器
ソロ歌手
合唱
曲のイメージを伝える目的で、そのサウンドから受ける印象に最も近そうな感覚の日本語フレーズを使って表現したもの。歴史的位置づけ、作曲者の国籍、等、本来の学術的な語義・用法とは一切無関係に各曲に割り当ててある。
ヴィヴァルディ、バッハのように、古楽器が似合いそうな楽曲。バロック以前の時代のものも含めすべてこの語で表現した。
ハイドン、モーツァルトのような音楽。
シューマン、メンデルスゾーン、ブラームスなどのような曲。
ロシア風味、ドヴォルザーク風味の、いわゆる「国民楽派」時代の東欧作品のように、土の香り溢れる曲。
ハバネラ、タンゴのように特徴的なリズムや、あるいは、情熱的で長めの節回しなど、19世紀以降のスペイン、南米などの音楽に共通する性格を持つもの。
イギリス民謡や、アメリカのオールドカントリーミュージックのような五音音階主体の音楽。
ときどき光る独特の和声、燃える場面でも燃え切れない抑制感など、グリーク、シベリウス、ニールセンの作品のような曲。
五音音階をベースとした東洋系の響きのもの。
フランス近代のいわゆる「印象主義音楽」のような楽曲。
バルトーク、ヤナーチェク作品のような、エキゾチックでやや近代的な響きをもった曲。ユダヤ調の音楽も含む。
レーガー、リヒャルト・シュトラウス作品のように、半音階を多用した濃密でロマンチックな曲、あるいは、あまりに和声が複雑で調性が崩壊寸前の曲。
調性感を排除した「これぞまさしく20世紀現代音楽」的な厳しい音響の曲。12音技法、多調様式を含む。
ところどころに近代的な響きを取り入れつつも、あくまでも明快、単純な近・現代の曲。もしくは擬古典的な曲。
古い曲のコラージュ、極端な音響・演奏形態など、パロディーや冗談音楽として聞いてもらうために意図的にスタイルを崩している曲。
親しみやすい現代調のサウンドの曲、映画音楽のような曲、あるいはジャズ風味の曲。
ネット上でのその曲の音源・楽譜探しをお助けするリンク。
YouTubeなど各種動画サイトには多くのクラシック音楽の演奏が投稿されており、手っ取り早く音楽を知るには最適。
マイナー曲を多数揃えており、ストリーミング配信も行っているナクソスレーベルの日本語ページで音源検索。
同じく、本家本元の英語のページ。こちらはIMSLPとの連携アカウントが使えるのが便利。
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歴史あるニューヨークフィルハーモニックオーケストラが、過去のプログラム、指揮者や団員使用の楽譜などを「アーカイブス」の名称で公開しているもの。弦楽作品関連も意外に所蔵されている。