(英語表記題名: Serenade No.8 in D major K.286 'Notturno for four Orchestras' )
弦楽器+2Hrnからなる合奏を4群連ねた珍しい編成の異色作。各群が重なって演奏する部分はほぼ無く、第1オーケストラから番号順にエコーのように音をつないでいきステレオ効果を終始楽しむように書かれている。アンダンテ、アレグロ、メヌエットの3楽章までしかないため「他に楽章があったものが遺失した」との説もあるほど、やや楽曲構成として収まりが悪いのが難。
作品解説