(英語表記題名: 2nd movement 'Unnoticed Morning Stars' from Symphony No. 14 'Morning' BVN336 )
作曲者生前から単独曲としても演奏可とされていたものだが、結局交響曲全体として1979年に初演されるまで日の目を見なかったもの。美しい弦楽曲。椿姫の断片が聞こえる点については作曲者の説明が無く、謎とされている。交響曲全体としては「働く平日の朝」の描写で、コーラスやオルガンも加わる大管弦楽組曲といった趣向の物。1948年に大半が作曲済みだったが、放送局が曲の採用を拒否し続けた結果、1951年まで完結しなかった。
作品解説