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レーガー
作曲(1915年)
クラリネット五重奏曲イ長調Op.146
作者の室内楽における最高傑作であり、モーツァルト、ブラームスと並ぶこのジャンルの名曲とされている。作者最後の完成作品(1915年作)でもあるが、逆に古典派の単純さに戻るかのような美しさがある。
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コダーイ
作曲(1914年)
ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲Op.7
ラヴェルのものと並ぶこのジャンルの最高傑作。急緩急3楽章からなる。楽器を歌わせる場面多く、音色自慢の弾き手には好まれるかも。
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武満徹
作曲(1957年)
弦楽のためのレクイエム
武満の出世作(1957年作)。ストラヴィンスキーが「この厳しい音楽が、このように小柄な男から産み出されたとは」と感嘆したとのエピソードが残る。無調の響きの中から不思議な優しさが紡ぎ出される武満トーンは既に十全に開花している。
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