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アルビノーニ
作曲(1958年)
アダージョ ト短調(偽作)
「アルビノーニのアダージョ」としてあまりに有名な曲。音楽史家ジャゾットが、発見したトリオソナタの断片から現在の形にまとめたというが、おそらくジャゾットによる偽作と思われる。華麗なvnソロ(難易度は高くない)を持ち、劇的な美しさに満ちている。
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ショスタコーヴィチ
作曲(1960年)
弦楽四重奏曲第8番ハ短調Op.110
彼の四重奏曲の中で最も有名なもの。旅先のドレスデンで3日で書き上げたとされる。作曲者の名前からとったd-es(S)-c-hのモチーフが明瞭に聞こえ全体を統一する他、以前の自作6曲からの引用が確認されていると言われ、なにやら自伝的内容と見る向きも多い。
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ショスタコーヴィチ
作曲(1962年)
室内交響曲ハ短調Op.110bis
名作弦楽四重奏曲第8番(1960)を指揮者ルドルフ・バルシャイが弦楽合奏に編曲したもので、生前の作者からも認められ広く人気のある作品。
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ショスタコーヴィチ
作曲(1973年)
弦楽四重奏曲第14番嬰ヘ短調Op.142
ベートーヴェン弦楽四重奏団のチェロ奏者に捧げられ、チェロが活躍する作品。作者特有のフレーズが横溢する軽快な曲。3楽章からなる。最晩年の1973年の作。
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ショスタコーヴィチ
作曲(1974年)
弦楽四重奏曲第15番変ホ短調Op.144
エレジー、セレナーデ、間奏曲、ノクターン、葬送行進曲、エピローグという、いずれもホ短調アダージョ指定の切々と暗い6つの楽章がアタッカで結ばれた構造。同じ音を繰り返して弾くフレーズも多用される。訴えかける力の強い作品。
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ルロイ・アンダーソン
作曲(1951年)
プリンク・プランク・プランク
広く知られたピッツィカート曲。立てたコントラバスを回す、というパフォーマンスや楽器をこすって音を出す指示あり。非常に楽しい作品。
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芥川也寸志
作曲(1953年)
弦楽のための三楽章「トリプティーク」
和製弦楽合奏曲の傑作。N響常任指揮者であったクルト・ヴェスの米国公演での演奏会に合わせて委嘱されたもので、時間の制約からか冒頭楽章以外は以前の作品からの流用。近代的な和声、原始的で執拗なリズムが大きな魅力を放ち、急緩急のまとまりのよい組曲に仕上がっている。
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武満徹
作曲(1957年)
弦楽のためのレクイエム
武満の出世作(1957年作)。ストラヴィンスキーが「この厳しい音楽が、このように小柄な男から産み出されたとは」と感嘆したとのエピソードが残る。無調の響きの中から不思議な優しさが紡ぎ出される武満トーンは既に十全に開花している。
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ペルト
作曲(1985年)
フラトレス
ペルトの世界的なブレイクのきっかけであり、代表作。流れ続ける和音の上に、どこか悲しげな賛美歌風のフレーズが繰り返される。作者自身がさまざまな編成での楽譜を書いているが、編成によって随分とスタイルが異なるのがおもしろい。この弦楽四重奏版はハーモニクスや開放弦が頻出する、ある意味面倒くさい作品。
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