レスピーギ
作曲(1931年)
リュートのための古代舞曲とアリア第3組曲
作者が勤めたサンタ・チェチーリア音楽院の図書館に保管される古い楽曲の譜面から旋律をとった作品の第3集。4楽章からなり、甘美な音楽として人気が高い。与えられている和声はレスピーギ独自のものだが現代的な味付けは控えられており、親しみやすい。
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ショスタコーヴィチ
作曲(1974年)
弦楽四重奏曲第15番変ホ短調Op.144
エレジー、セレナーデ、間奏曲、ノクターン、葬送行進曲、エピローグという、いずれもホ短調アダージョ指定の切々と暗い6つの楽章がアタッカで結ばれた構造。同じ音を繰り返して弾くフレーズも多用される。訴えかける力の強い作品。
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