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ウェーバー
作曲(1815年)
クラリネット五重奏曲変ロ長調Op.34
知り合いのクラリネット吹きベールマンに触発されて書かれたもの。どこまでもクラリネット主体で、クラリネットパートは難しいが、腕自慢にはたまらないテクニカルな曲。
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アリアーガ
作曲(1823年頃)
弦楽四重奏曲第1番ニ短調
「スペインのモーツァルト」というアリアーガの異名そのまま、有名なハイドンセットのニ短調K.421を思わせつつスパニッシュな楽曲。パリ音楽院在学中の作とされるが習作っぽい弱さは無い。近年人気が定着した。
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ブリテン
作曲(1934年)
シンプルシンフォニーOp.4
自身が9-12歳の頃に作った旋律素材を元にしたもの。基本は短調ながら曲想はどこまでも若々しく、幅広い人気を誇る。
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武満徹
作曲(1957年)
弦楽のためのレクイエム
武満の出世作(1957年作)。ストラヴィンスキーが「この厳しい音楽が、このように小柄な男から産み出されたとは」と感嘆したとのエピソードが残る。無調の響きの中から不思議な優しさが紡ぎ出される武満トーンは既に十全に開花している。
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